2015年9月2日水曜日

天井高について

天井の高さについて

もうお家ができちゃったので、今更なんですが、どうも気になって・・・・

先輩ブロガーの皆さんはおしゃれに1階LDKや玄関を吹き抜けされる方が多いようですが、我が家は吹き抜けはしませんでした。
いいなあ!と思いますが、その分 総2階だと2F面積を犠牲にしているんですよね?
我が家は総2階ではないので、ダイニングを吹き抜けにもできましたが、何となく総2階になるのが嫌だったのでしませんでした。

吹き抜けまではしなくてもほんの少しでもLDKの天井を高くするとおしゃれ感が出ますよね。
あらわし天井とかもいいですよね。皆さんのブログ見ていると羨ましくなります。
写真はWEBからお借りしています。


天井高についてはいろいろな考え方がありますが、1Fが2600mmとか2700mmとかにすると開放感があっていいのですが、30畳とかの大きな空間ならともかく、ソファーに座った目線からすると私は落ち着かない気もします。開放感とは反対の感覚かもしれませんが、私が座って落ち着くのは2500mm程度の天井高です。2450mmの住友林業はちょっと低く感じますが、まあ、気にならない天井高です。

日本の建築基準法では日本人の身長も高くなり、昔より天井は高くなったようです。防火の面かららしいですがリビングの平均天井高さは2100mm以上にしなければならないという規定があります。その他の場所の規定は無いようです。

モデルハウスなどは全体を2700mm、2800mmとかのところもありますね。モデルハウスは部屋も大きいですし、階段も廊下も広いですし、立って見学する(これが大きい)ので目線的にも開放感とか高級感とかからも高くしているところが多いようです。
写真はWEBからお借りしています。

我が家の天井高は住友林業からの提案のままで、MyForestの標準である1F、2Fとも2450mm。当初検討していたビックフレーム工法は標準1F2450mm、2F2400mm。(なぜか2Fがちょっと低い) もっと高くしてって言えばきっと2600mmとかできたんでしょうね。

オーディオルームだけは2750mmから2450mmへの勾配天井にして音響特性を加味しましたが、その他は標準のままです。特に我が家の1FLDKは22畳位と決して広くないので、標準の2450mm天井高でちょうどいい感じだと思っています。一部フラットシーリングで折下げ天井しているのでフラットシーリング以外の所が少し高く感じる程度です。

高天井のメリットは開放感とおしゃれ感でしょうが、必要以上に天井高にすると建築費用もかかりますし、空調費用や階段
で上がるのが大変というようなデメリットの方が多くなると思います。
著名な建築家フランクロイドライトは落ち着き感のため、リビングは敢えて天井を低く設計していました。

標準の構造のまま、1Fを少しだけ天井を上げられないかと設計さんに相談したこともありましたが、そうすると
1F天井と2F床との空間が減り、防火、断熱、騒音なども影響するそうで、やめました。


では、最初から構造も含め高天井仕様の特注という手もあると思うのですが・・・

1:材料費が高く付く。天井が高くなる分だけ、合板類やボード、クロス、外壁材などの面積が増えるため材料費が
余分にかかる。材料の規格寸法を超える場合は継ぎ足しが必要になるので材料ロスも増える。

2:構造材が高く付く。単に長くなるだけでなく、天井高が高くなればその分建物の
重心も上に行き、構造的に弱くなってきます。それを補うため、構造材の断面を増やしたり、
本数を増やしたり、種類を換えたりといった余分な費用がかかるようです。

3:上の階にいく階段の段数が増えて、昇り降りが大変になる。

4:天井が高ければ高いほど、部屋の容積は増えるため、冷暖房費がかさむ。

5:狭い部屋だと面積がより狭く感じる。部屋の大きさ感というものは、高さと幅の両方から得られるものであって、
天井が高ければ部屋も広いと感じるわけではないようです。逆に、廊下や水廻りの小部屋や玄関などは
天井を高くすると狭く感じるものと言われています。

といったデメリットが気になりました。見積もりしてもらったわけではないんですけど。
写真はWEBからお借りしています。


皆さんは特注で構造まで変えて天井高を変えているのでしょうかねえ?
どのくらい追加費用が必要なんでしょうね。

それとも構造は標準でほんのちょっと天井高にしたり、吹き抜けにしているんでしょうかねえ?
今更ですが、ちょっと気になったのものですから。

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